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生成AI(RAG)を活用した社内情報検索システムのPoCプロジェクト完了のお知らせ
当社ではこのたび、社内に蓄積された情報を効率的に活用することを目的として、
生成AI(RAG:Retrieval Augmented Generation)を活用した社内情報検索システムのPoC(Proof of Concept/概念実証)プロジェクトを実施し、開発・検証が完了しました。
POCの概要
本プロジェクトでは、WordPressで管理されている社内ナレッジ記事を生成AI向けのデータとして整備し、AIが回答を生成する仕組みの構築に取り組みました。
検証の結果、当初の構想どおりにシステムが安定して動作し、実運用にも耐えうる品質と実用性を確認できたことから、本投稿にてご紹介する運びとなりました。
システム概要
本システムは、WordPress製の社内ナレッジをAIが横断的に検索し、必要な情報を文脈に沿って即座に提示する仕組みです。
社内ナレッジに関しては、WordPress製でなくともAPIまたはjson等のその他のフォーマットで出力が可能なもので対応可能です。
開発の背景
社内には、過去の資料・記事・マニュアル・FAQなど、多くの有用な情報が蓄積されている一方で、
「必要な情報にたどり着くまでに時間がかかる」
「特定の担当者に知識が集中し、属人化してしまう」
といった課題があることが中小・大企業問わず存在します。
そこで当社では、既存の情報資産を最大限に活かしながら、業務効率を高める仕組みとして、
自社開発によるRAG型情報検索システムの構築に取り組みました。
システムの特長
- WordPressコンテンツを生成AI向けに最適化し、高精度な検索・回答を実現
- 回答の根拠となる情報を明示し、安心して利用できる設計
- 外部への学習や情報流出が起きない、クローズドなシステム構成
- 業務フローに組み込みやすい、シンプルで直感的なUI
これにより、「探す時間」を削減し、「考える・判断する時間」に集中できる業務環境を実現しています。
今後について
今後は、対象となるコンテンツの拡充や検索精度のさらなる向上に加え、業務システムとの連携や、より多様な活用シーンへの展開を進めていく予定です。
当社は今後も、生成AIを実務で“使える形”に落とし込む取り組みを通じて、
業務効率化と付加価値の創出を推進してまいります。
本件についてご興味がある方は下記リンクよりご連絡ください。